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2008年05月04日

雅楽へのいざない

最近は4回生ということもあり、出席しなければならない講義は3回生までと比べるとかなり少なくなった。
無論、これは卒業論文執筆への時間的配慮もあるのだろうが、今まで色々と時間的に拘束されてきた友人らは大学生活を楽しんでいる。

佐野の場合は、まず病気療養が第一なのだが、時間的・金銭的余裕が生まれてきたので、気分転換を兼ねて新たに趣味を作りたいな、と長年思っていたので実行に移すことにした。
趣味は数多あれど、今まで一度は音楽系のスキルを身に付けたいと思っていた。どうせ音楽関係のであれば、日本の音楽を学びたいと思い、今回は雅楽で使われる篳篥(cf.Wikipedia)を習うことにした。篳篥は雅楽の中でも主旋律を担当する楽器ながら、やっている人は少ないという変わった楽器なのである。
雅楽自体、教えてくれる人や場所を探すのは大変である。龍笛などはその中でも比較的簡単に見つかる方だと伝え聞くが、篳篥を教えてくれる人を探すのには難儀した。結局、電車で1時間半近く移動した所にある某雅楽団体の代表の方に周1回のペースで教えてもらうことになった。ちなみにこの方、篳篥の演奏だけでなく、製作も出来るという凄い方である。

楽器がある暮らしからもう5年以上経っているが、果たしてどうなることやら。

投稿者 佐野 : 2008年05月04日 09:37

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