2008年01月10日
税関のスタンプ
先日、探し物をしていて、部屋の中から懐かしい物を発見した。
去年、大学のゼミ仲間と海外に旅行に行った。その時に作成した空港の税関の書類だ。
何故税関の書類かというと、向精神薬は基本的に個人使用用途でも輸入(今回の輸入とは、余った薬の持込と定義しておく)できない。その為、税関に出国する前にこれだけの量を持っていきます、ということを予め申告して、許可を得なければならない。その許可書類の許可印が下記のスタンプである。
おそらく、税関で許可印をもらう大学生など、佐野だけだろう。本当ならば、この書類作成も出国まで同伴してくれた旅行会社の人と共同で作成する予定だった。しかし、当日なんと海外旅行にも関わらず、パスポートを忘れてくるという人が2人もいた為、そちらに旅行会社の人が回ってしまい、自力で作成しなければならなかった。税関の人に協力してもらい、作成は問題なく終わることができた。
あと、海外旅行に行かれた方なら分かると思うが、入国前に税関に携帯品・別送品申告書(所謂、申告カード)を提出しなければならない。通関で問題になるとまずいので、正直に申告書の表面(A面)にある、『日本への持込が禁止又は制限されている物』の内、禁止されているものの2番に『麻薬・向精神薬・大麻・あへん・覚せい剤・MDMAなど』とあったので、禁止されているものにチェックを入れておいた。
税関でどういう対応となるかと楽しみにして申告書を見せたところ、係員は一瞬固まった後、「向精神薬なのですが…」と佐野が言って例の許可書を提示した。そうすると輸入個数も確認せず、許可番号だけを参照してあっさりと通関が終わった。この間、約20秒。
許可書は30分ほどかけて作成したにも関わらず、あまりにもあっけなく通関が終わってしまい、なんとも言えない気分になってしまった。
そんなささやかな夏の思い出のつまった許可書。
投稿者 佐野 : 2008年01月10日 19:30
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